お薬のこと、
もっとお気軽にご相談を。
今中恭子
薬剤師
仕事の時は、患者さんの相談を丁寧に受け止めてくれる「信頼の薬剤師さん」。そして家庭にいるときは、子どもと“とことん”向き合きあう「すてきなお母さん」。何事にも熱心な姿勢が光る人。
患者様との
コミュニケーションは大切。
薬剤師にとって患者様とのコミュニケーション・スキルは重要だと思います。例えば「痛み」についても「たまに痛い」「毎日痛い」「夜に痛い」「歩く時に痛い」など症状は様々。そんなとき、処方された「痛みどめ」の薬を全部飲み切らないといけないのか、そうでないのかなど、いろいろわからないことも出てきます。こうしたとき、効果的にお薬を服用していただくためにも、患者様の症状や体調などを詳しく伺うことがとても大切なのです。
遠慮せず、
いろいろお尋ねください。
患者様には、お薬の飲み方などをしっかり説明して、正しく服用してもらうことを心がけています。お薬のことや体調など、医師に伝えにくかったことや、伝え忘れたことでも遠慮せず、お気軽にお尋ねいただきたいと思います。こうした情報が、後々の治療に役立つこともありますから。患者様が話しやすく、相談しやすい環境づくりはとても大切なんです。
子育て世代も、働きやすい職場です。
子どもの学校行事とか、どうしても外せない家庭の用事などが起きた場合、出勤のシフトとかいろいろ相談しています。こちらの意向をかなり聴いて戴いているので、助かります。今の職場は、お子さんをお持ちの方も多いし、会社も理解があるので、子育て世代の働く環境としては、恵まれていると思います。
子どもとは、徹底的に遊びます。
私が働くことについては、「この時間は家にいて欲しい」など、家族としっかり話し合った上で決めているので、みんな理解して応援してくれています。ですから、急に仕事のシフトが入ってしまったときも、家族がみんなでフォローしてくれるので助かっています。仕事をしている分、ずっと一緒にいることはできませんが、子どもと過せる時は、一緒にゲームをして熱くなったり、それはもう、徹底的に遊んでいます(笑)。